放置しない
一日一回は
歯肉炎の症状ぐらいであると、痛みなどの自覚症状がほとんどないので仕事で朝は忙しいってことになって、面倒になり歯科に行かないで「まあ歯磨きはちゃんとしてるし…」って考え、そのうち忘れてしまうなんてことになっている方が多いのではないでしょうか。
歯肉炎の段階で歯周病は食い止めたいものです。
歯周病の初期の歯肉炎の段階では歯周ポケットの深さは、一般的に2〜3ミリといわれています。
面倒だから、忙しいからそのうち…という感じで、なんの処置もせずに歯肉炎を放置していると、そのうち歯周炎と呼ばれる症状になっていきます。
一日一回は、ちゃんと余裕を持って正しい歯磨きを行いたいものです。
適当に磨いてませんか?
朝、忙しいけど一応歯磨きはしているっていう方のなかには、ガ〜とゴシゴシ歯ブラシで磨いて、ほんの数十秒で歯磨き終了!なんていう状態になっていませんか?
私は、早く出かけないと…とあせっているとき、よくそんな適当な歯磨きの状態になってしまっていました。
せめて、夜寝る前の歯磨きで、歯の一本一本を磨き、歯と歯の間も、ちゃんと磨けるような丁寧な磨き方をして、磨き残しをなるべく少なくして食べかすや歯の汚れを取り除いておき、虫歯や歯周病の予防をしておきたいものです。
最近、歯磨きを終えたあと、前歯の後ろの表面などを舌で触って、「ツルっ」としているかどうか確かめたりしています。
つるっとしていれば、ああちゃんと磨けているな〜って満足しているわけです。
まあそれでも、全ての歯の汚れを取り除けているわけではないそうですから、ちゃんと歯科衛生士による専門的な歯のメンテナンスを受けておきたいものですね。
歯科衛生士による歯のメンテナンスは、軌道に乗れば半年に一回ぐらいでいいそうですよ。
半年に一回の歯医者通院ならできますよね。